サステナのいろいろ

テトラパックリサイクル便サービス　終了！

豆乳やジュースに使用されている紙容器テトラパックの個人回収サービス「テトラパックリサイクル便」が2022年末に終了したようです。今後は、各回収拠点への持ち込みが必要になります。

内側にアルミが付いた紙容器テトラパックは、自治体の紙資源としてはリサイクルできないもので、専門のリサイクル工場に届ける必要があります。個人で専門のリサイクル工場に送りリサイクルができるサービスが終了していました。

サービス終了したことを知らず、先日自宅から一箱分が溜まったので送ってしまったのですが、それは戻ってくることなく受理されたようです。

過去のブログはこちら。

自治体ではリサイクルできない紙資源?!アルミ付き紙容器「テトラパックリサイクル便」を頼んでみた

テトラパックをリサイクルしたい時は

最寄りの回収拠点に持ち込むようにしてください。

回収：まずはお住まいのお近くにスーパーマーケットや生協での店頭回収がある、自治体の回収や公民館等での集団回収がある皆様は、そちらをご利用ください。。

例えば都内では、いなげや、オーケー、コモディイイダ、サミット、ピーコックストア、ベルク、マルエツ（一部）、ヤオコー、ライフ等のスーパーマーケットでは店舗で回収を実施しています。

各都道府県の回収拠点の検索はこちらから：http://www.eco-kami.jp/alupa/recycle/search.html

なぜ？サービス終了？

背景には価格高騰があるのではないでしょうか。「テトラパックリサイクル便」は着払いのため企業側で費用負担していました。もしくはサービスの利用があまりにも少なかったのでしょうか。昨今、脱プラの流れを受け、紙容器が増えている中で、テトラパックの個別の回収量が増え、収益バランスが崩れてしまった可能性もあります。

今後も紙容器の活用は進んでいくと思うのでより回収ルートの効率化やリサイクルできる工場の増加を期待したいと思います。

https://www.tetrapak.com/ja-jp/about-tetra-pak/news-and-events/newsarchive/notice-of-price-change-for-packaging-materials-2023-11-20

Source: ななはちブログ